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無茶苦茶たくさんあるペットフード
どれを選ぶかで、愛犬や愛猫が病気になるか、あるいは老化のスピードが変わっていきます。
なぜ、その差があるのか?
考えてると、一つの答えに近づきました。
それはミネラルです。
総合栄養食であるペットフードに入っているミネラルは
栄養素を調整する際に添加する、言わばサプリメントです。
これが、工業用のものであったり、自然に存在しないものであったりすると
吸収のバランスが崩れ不足や過剰を招きます。
これが体質や病気を決める本当の原因で、成分表示はいいのに、なんだか調子悪いフードがあるのもこのためだと思います。
鉄を例にあげてみましょう。
まず、ヘム鉄は血液に多く含まれる鉄のかたちです。
他にも、野菜由来の非ヘム鉄
工業的な生産物である無機鉄とあります。
クリニック・ハイジーアさんより引用
ヘム鉄と
非ヘム鉄、無機鉄には
鉄吸収率に何倍も差があります。
そのうえ、亜鉛や銅の吸収を邪魔する性質があります。
そんな物質が大量にペットフードに添加してあれば
ミネラルの異常が出て、様々な体の異常が出て来るのも、うなずけます。
一般のフードも含めて、1㎏あたり3000円あたりする高額フードでも、無機鉄が使われているのが、現在のペットフードの現状です。
先祖が肉食動物である犬や猫がヘム鉄以外の吸収が得意であるとは思えません。
是非、ヘム鉄の入ったフードをおすすめします。
紹介になりますが
今のところ知りうる範囲で一つ、ヘム鉄で構成され、酵母亜鉛という吸収のいいミネラルが入っているものはフードがあります。
それが当院でおすすめしている
「ファインペッツ」です。
当院でもインターネットでも買えるおすすめフードです。
院内では
ドック 3500円/1.5㎏(税込み)
キャット3800円/1.5㎏(税込み)
で販売させてもらっています。
是非、試してみてください。