再生医療/ネコ幹細胞培養液/角膜損傷

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猫クラミジアから立派な結膜炎になった猫ちゃん。

さらに自傷行為により目をキズつけて、目を開けれなくなった様子です。

この子の場合、目の中まで炎症が及んでいました。

角膜にキズが付くと、悪化して失明する恐れがあります。

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やっちまったなぁ~!

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写真は猫幹細胞培養液。

病院内で幹細胞を培養しているため、その際にストックしておきました。

ヒアルロン酸の入った目薬とこの培養液を目薬としてさしてもらったところ

トト

バッチリと目が開いてきました。

若干、キズ跡が残っていますが、次第に良くくなっていくでしょう(矢印)

幹細胞培養液には、培養液に含まれる栄養素や保護要素のほか、大量のサイトカインが含まれます。

特に、異常を治す、免疫力を高める力が強いため、ヒトでは美容に使われることが多いようです。

興味がある方は、インターネットっでヒト幹細胞培養液を調べてみると良いでしょう。